1010houseでは品確法に基づく住宅性能表示制度での耐震等級3と耐風等級2を基準として採用しています。耐震等級とは建物の耐震性能を表す指標です。等級1~3までのレベルがあり、数字が大きいほど耐震性能が高いことを表しています。
耐震等級1は建築基準法で設定されている基準になります。「数百年に一度程度発生する規模の地震力(東京で震度5強相当)による力に対して、損傷を生じない」程度の基準です。
弊社が採用している耐震等級3は「数百年に一度程度発生する規模の地震による力(東京で震度6強~7相当)の1.5倍の力に対して、倒壊・崩壊しない」「数十年に一度程度発生する規模の地震による力(東京で震度5強相当)の1.5倍の力に対して、損傷を生じない」程度の基準になります。
住宅品質の基本に耐震性能があると言っても過言ではありません。どんなに断熱気密を良くしても建物が歪んでしまっては性能が発揮できません。これからの家づくりでは、何よりもゃ耐震性能を優先すべきだと私たちは考えています。安全性の確認方法として、許容応力計算を全棟で行っています。