リビング ― 光に包まれ四季を感じる空間
リビングは家の中で一番いろいろな表情を見せる場所です。昼は子供と一緒にのびのびくつろぐ空間、夜は大人がゆったりと疲れを癒す空間、休日には友達をおもてなししたり、時には仲間で集まってパーティーを開いたり。
心地の良いリビングには自然と人が集まって長い時間を過ごすことになります。デザインはもちろんのこと、日あたりや風通し、眺望を考えて、ゆったりとくつろげる快適な空間を作り上げて行きましょう。
心地良いリビングとはどんな場所でしょうか。答えはもちろん人それぞれ違うでしょう。ただ、多くの人が共通してあげる答えがあります。
それは「日あたりがよい」という条件です。
上の写真をみてください。どのリビングにも沢山の光が入っているのがわかるでしょうか。物件の多くは隣接地との間隔が狭かったり、南側が開放されていない土地でした。もちろん、自分たちが気に入った場所に予算の範囲で日あたり抜群の土地を手に入れることができれば一番なのですが、なかなかそうはいきません。
特に関東やその周辺では土地の大きさが限られ、住宅も密集している場合がほとんどです。でも諦めないでください。条件の厳しい土地でも、設計次第でこんなふうに沢山の光を取り入れることが可能なのです。
日あたりのよいリビングは季節を感じられるリビングでもあります。夏には夏の、冬には冬の光をうけて、四季の変化や天候によって様々な表情をみせるリビングで自分たちだけのくつろぎの時間を満喫しませんか。
将来周りの家が建て替えなどを行った場合の日照についても視野に入れて、できるだけリスクが少なくなるよう配慮します。将来に渡って快適であり続ける家を建てることが住まい手のための家づくりの目標です。